小児眼科外来|はっとり眼科クリニック

フレンテ南大沢新館4館

お問い合わせはこちら
042-689-5677

小児眼科外来 小児眼科外来

「子供は大人を小さくした体ではない」に基づく小児眼科外来

私が大学5年生(医学部は6年制)のとき、小児科の臨床講義で「子供は大人を小さくした体ではない」と当時の小児科教授がお話されました。子供の体は大人とは全く別物ということを小児科講義で学びました。それは「病気」と「心身の発達」が密接につながっているからです。このことは眼科でも全く同じことが言えます。また子供は大人のように上手く症状を伝えられません。

子供

お子さんの目のことでご心配なこと、不安なことがございましたらぜひ一度 はっとり眼科クリニック にお越しください。

「何でも気軽に相談できる眼科クリニック」。これが私たちはっとり眼科クリニックが目指す眼科クリニックです。

小児眼科疾患にはこのような病気があります

斜視

片方の目が見ようとするものを見ているが、反対の目が目標と違う方向を向きます。

内斜視、外斜視、上下斜視があります。

弱視

乳幼児の視力の発達段階に、何かしらの原因で網膜に適切な光刺激が欠けてしまったために、脳、網膜が見る力を獲得できていない状態です。

遠視

産まれた赤ちゃんはみな遠視ですが、中等度以上の遠視になると網膜の発達が阻害されます。

先天性白内障

生まれつき、水晶体が濁っています。弱視になる可能性があります。

先天性眼瞼下垂症

生まれつきまぶたが下がっています。弱視になる可能性があります。

眼瞼内反症(さかさまつげ)

まぶたが厚いために、まつ毛が内側に向いてしまい、角膜を傷つけます。

まぶしがることや目をこすることが多くなります。角膜の傷は感染症や乱視の原因になります。

以上は視力の発達に影響する病気

先天性鼻涙管閉塞症

目から鼻につながる管が狭くなっています。生後数日から突然目やにが多くなります。

プール熱

多くはアデノウイルス感染で起きます。伝染力が非常に強く、学校保健法により、学校は出席停止になります。

心因性視力障害

心にストレスを感じると身体症状として視力障害が現れます。

外傷

そして子供で多いのが外傷です。家の中で転倒してテーブルの角にぶつけた、幼稚園で他の子とぶつかった、ボールが飛んできて目を直撃した、など受傷直後はどれもご両親は本当にドキッとすると思います。けがをすると泣いて目もあけてくれず、とっさのことでどんなケガかさえ様子も分からないことも多いです。目に限ったことではありませんが、わたしの経験上、けがは「何でもありの世界」です。思いきりぶつけても何事もないこともあれば、ちょっとぶつけたくらいの軽いケガかなと思ったら、角膜に傷があった、白目が切れていた、網膜にダメージがあった、目の周りの骨が折れていたなどはよくあります。けがをした直後で、さらに病院に来て嫌な検査をするのは、とても忍びないのですが、目のけがは見た目では全く分かりません。必要であれば躊躇なく、ベッドで横になりタオルで押さえての検査を行います。開瞼器(かいけんき)という器械でまぶたを広げ(驚いてお子様は大泣きしますが、痛みは全くありません)、隅から隅まで検査します。お互いの安心のためです。

けが

お問い合わせ

小児眼科外来のお問い合わせはこちら TEL042-689-5677
お気軽にお問い合わせください