まぶたのふちには汗を出したり、脂を出したりする腺がたくさんあります。この腺の中に細菌が入り炎症を起こす病気が麦粒腫(ばくりゅうしゅ)です(各地方の方言で ものもらい、めばちこなどと呼ばれます)。似たような病気に霰粒腫(さんりゅうしゅ)があります。基本的に抗菌薬の目薬や内服薬で治療していきます。しかし特に霰粒腫の場合には治るのに数ヶ月と時間のかかることが多く、お仕事の都合や、見た目が気になる方は切開して治すことができます。
またものもらいと思っていても時々悪性のできものの場合もあります。特に高齢の方はその頻度が多いため、切開した時には必ず病理検査も行い、良性・悪性の鑑別を行います。切開以外では、ステロイドという薬を細い針で霰粒腫の中に注射する方法もあります。「点眼だと時間がかかってなかなか満足いかない、でも切開するのは少しためらう」という方にはステロイド注射はとても良い治療法になります。注射の前には点眼薬で表面麻酔をし、治療はほんのわずかな時間でできますので切開手術より患者さんの負担はとても小さいといえます。良性のできものですので、どの治療がベストか私たちと相談しながら決めていきましょう。
「何でも気軽に相談できる眼科クリニック」。これが私たちはっとり眼科クリニックが目指す眼科クリニックです。
はっとり眼科クリニックでは、外来手術には最新のNEITZ社製ルーペを使用します。肉眼より拡大して手術を行えるため、取り残しがなく、また術後傷痕が残らないように繊細な縫合をすることができます。
霰粒腫切開 | 3割負担 | 4,320円 |
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1割負担 | 1,440円 |
麦粒腫切開 | 3割負担 | 1,230円 |
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1割負担 | 410円 |
眼瞼内反手術 | 3割負担 | 6,480円 |
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1割負担 | 2,160円 |
翼状片手術 | 3割負担 | 10,950円 |
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1割負担 | 3,650円 |
※その他初再診料、検査代等がかかります
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